ブリュレのご婦人。
月に2回ほど、必ずブリュレとお抹茶をお召し上がりの女性のお話を書きます。
無口だけれど優しい表情。
明るいご友人と一緒にカフェタイムを楽しむ
素敵なご婦人。
彼女が数ヶ月前、突然ご病気で入院されました。
病院で迎える77歳の誕生日、何が欲しいかの問いに
ROOTSのブリュレが食べたい。と。
元気になって欲しい、
と願いを込めて私はブリュレを箱に詰めました。
その思いも虚しくその後、
食べる事ができなくなってしまったと聞きました。
ブリュレを食べてもらう事で繋がり、
心に寄り添えると思っていたのに。
食べる事が出来なくなった今、
私に何が出来るのだろう。
何故か、私は彼女の為に歌いたい。と歌とは無縁の私なのにそう思い、ボイトレを始めました。
毎日練習をして歌おう。下手だけどその歌声がもしかして心に響いたら生きる希望をもってもらえるかもしれない。
きっと良くなる。
そして暇さえあれば、毎日歌の練習をしました。
ようやく歌をCDに録音して完成。
すぐに聴いて欲しいと彼女のご友人に連絡をしました。
すると
「3時間前に亡くなられました」と
「……え」
私は何をもたもたしていたんだろう。
自分に腹が立って言葉が出なかった。
命の時間は有限。
大切な事を後回しにしちゃいけない。
特に、誰かに伝えたい想いがあったら上手下手は関係ない、
その想いをその時に伝える自分になろう。
最期の最後に彼女は私にそう教えてくれた。
彼女に出逢えて幸せです。
今まで本当にありがとうございました。
#oimostandroots
#紅はるかのブリュレ
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OIMO STAND ROOTS
住所:愛知県春日井市角崎町8−4
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